【オリジナルレポート】INFINITE 7年振り完全体での日本公演を成功裏に終了！ソンヨルの誕生日をサプライズでお祝い「僕たち一生ずっと一緒にいられたら」

Photo:オフィシャル提供

完全体として約5年振りに7thミニアルバム「13egin」でカムバックしたINFINITEが、デビュー13周年を迎え、韓国・ソウル公演に続き、8月27日（日）パシフィコ横浜 国立大ホールにて、日本公演「2023 INFINITE CONCERT<COMEBACK AGAIN> IN YOKOHAMA」を開催しました。

今回ChoeChoeでは、その模様をレポートします。

色とりどりのペンライトが輝く中、今か今かと待ち焦がれるINSPIRIT(INFINITEのファン名)の前に、生バンドを従えて登場したINFINITE。

歓声が鳴り響く中、INFINITEのデビュー曲でもあり、INSPIRITの心情を表すような今回のコンサートタイトルでもある『TO-RA-WA 』(日本語訳「また戻って来て」)からスタート。

オープニングからカリスマ性溢れるステージに、観客は大興奮。

次の『BTD (Before The Dawn) 』では、この曲が発表された当時K-POP界が震撼した、一見逆再生しているようにも見える超難技の “さそりダンス” も健在。大歓声が上がりました。

「久しぶりに皆さんに会えて嬉しいです。リーダーソンギュです。」

「僕のキラキラINSPIRITの皆さん元気ですか？僕も超元気です。次男ドンウです。雰囲気が本当に熱い」

「皆さん久しぶり。元気でしたか。 僕は韓国にいる間、本当に皆さんに会いたかったです。ハート王子のウヒョンです。」

「INFINITEメンバーとして挨拶するのが、本当に緊張しました。久しぶりですよね。この時が待ち遠しかったです。 こうして一人ひとり近くでお会いできて本当に幸せです。INFINITEのLです。」

「こんばんは。今日は一緒に楽しい時間を過ごしましょう。皆さんを楽しませるソンヨルです。」

「皆さんの末っ子レモンキャンディ、ソンジョンです。」

一人ひとりが挨拶をした後、ウヒョンが「INFINITEが完全体で日本に来るのは7年ぶり。
横浜は10年振りです」とコメントすると、メンバー全員「ごめんなさい。」と謝る一幕も。

「特別なみなさんのところに戻ってきました」とウヒョンがコメントをした後は、『Back 』『Paradise 』『The Eye』など、INFINITEを代表する激しいダンスナンバーの数々を披露しました。

衣装チェンジをして再び登場すると、日本語曲の『Dilemma 』と『Toki 』、韓国語曲の『 I Hate 』をRock ヴァージョンにアレンジした迫力あるステージや、ミドルテンポの『 Love Letter』や『 Between Me & You』など、客席一人ひとりに向けて歌を届けるステージングで会場を盛り上げました。

また『Entrust』のイントロが流れると共にメンバーが舞台上から客席の通路に降り、次の『Cover Girl 』を歌い終えるまで客席を練り歩き、INSPIRITを喜ばせました。

その後衣装チェンジをして、上下黒のスーツで登場したINFINITE 。最新曲『New Emotions 』と『TIME DIFFERENCE』では、大人の雰囲気が漂うダンスパフォーマンスを披露しました。

MCでは、INSPIRITにお返しをしたいと、
「いま」「この瞬間を」「共にする」「私たちは」「変わらず」「美しい」と書かれたパネルを手にしたメンバー達の姿に、INSPIRITは大喜び。

「皆さんにとっていい思いになったら嬉しいです」というメンバー達の想いに、会場から拍手が起こりました。

『Man In Love 』では各メンバーがサインボールを客席に投げ、ファンとの交流を楽しみました。
また久々に披露した『Nothing’s Over 』を歌い終えると、客席をバックに記念写真を撮ろうとするメンバー達。すると突然暗転し、バースデーソングが流れると共に、この日誕生日を迎えたソンヨルの誕生日ケーキが登場しました。

客席は皆お祝いのメッセージが書かれたスローガンを掲げ、ソンヨルの誕生日を祝いました。

ソンヨルは「INFINITEとINSPIRIT、永遠にいましょう。INFINITE元気に。いつもいつもINSPIRIT幸せに。スローガンなどたくさん準備をして下さってありがとうございます。」と、喜びを噛みしめながらコメントをしました。

本編のラスト曲『CLOCK』では、客席が携帯電話のライトをステージに向け、「お互い存在するだけでキラキラする存在」という意味を表現する、ライトイベントが行われ、会場は美しい光に包まれました。

今回のコンサートタイトルでもある、『Come Back Again』(『TO-RA-WA』)のサビ部分が会場に鳴り響く中、アンコールを待つINSPIRIT。
今回日本コンサートのために、特別にセットリストに入れたという日本語曲『24時間』のイントロが流れると、ステージと客席にメンバーが再び登場しました。客席を練り歩くメンバーの姿に、INSPIRITは大興奮。

「(完全体で初披露した) 『CLOCK』もですが、全てのステージがやっぱり6人全員で歌うことによって、より輝くと思います。INSPIRITも一緒にいれば完璧です。」とソンジョンが話すと、会場から拍手が起こりました。
「これからもこのような時間をたくさん過ごせることを祈りながら、今日はここまでとします。」ソンギュがグループ全体の締めの挨拶を終えると、一人ひとりがコメントをしました。

「今日僕は32歳になりました。まだ大人になりきれなかった10代から血気盛んだった20代、そして少し大人になった気がする30代。いつも変わらずに見守って下さり、ずっと側にいて下さった皆さんがいるからこそ、今、僕がここにいるんじゃないかなと思います。
今日はデビューをして、皆さんに初めて会ってから4828日目になる日です。
これから先5000日、6000日、7000日、10000日と、僕たち一生ずっと一緒にいられたらいいなと思います。INSPIRIT大好きです。」(ソンヨル)

「僕はあんまり泣かない方ですが、それでも時々泣きそうになる時があります。
いつも皆さんが僕たちに無限の愛を下さる度に、本当に力になるなと思います。
いつも一途に応援してくれて、そしていつも側にいて下さってありがとうございます。
20代の最後をINSPIRITの皆さんとこうして一緒に過ごすことができて、とても光栄です。今日は素敵な思い出をたくさん作って帰ってほしいと思います。大好き。」(ソンジョン)

「毎日愛していると言っても、多分皆さんに僕の気持ちを伝えられない気がします。
愛してるという言葉よりもっと大きな表現があったらいいのに。言葉で表現できない分、もっともっと愛します。
今日、皆さんのおかげで本当に嬉しかったです。
いい思い出を作ってくれて、本当にありがとうございます。INFINITEとINSPIRIT、来年も再来年も一生一緒！大好き。」(ウヒョン)

「INFINITEの次男ドンウです。僕はまた生まれ変わってもINFINITEになりたいです。皆さんのおかげで、今日はとっても嬉しいです。1階2階3階の皆さんのおかげで、僕の心が本当に温かい。皆さん本当に愛してる。」(ドンウ)

「日本で久しぶりにする完全体の公演ということで、実は緊張してすごくドキドキしていました。
でも一人ひとりと目を合わせて、本当に力が湧いた気がします。 まだ見せていない新しい姿も、これからもっとお見せしたいと思います。
次回すぐ戻ってきますから、ほんの少しだけ待っていて下さいね。以上、皆さんの永遠のボーイフレンド、Ｌでした。」(Ｌ)

「この日が来るまで、本当に遠回りしてやっと来ましたね。正直辛い瞬間も多かったのですが、辛さを乗り越えられたのは、メンバーたちと僕たちを大切にしてくれるINSPIRITがいるから、やってみよう、もっと頑張ってみようと思い、力を出せたと思います。
今日は皆さんの歓声を直接聞いて、もっと力が湧きますね。
INSPIRITと過ごす時間はこうだったな、僕がいる場所はこのステージだなと、もう一度そう思いました。
僕がいる場所はいつも永遠にみなさんの側です。これからもいつも通りに一緒にいてください。大好きです。」(ソンギュ)

最後は『Begin Again 』を披露して、全24曲約3時間のライブを締めくくりました。

完全体としては7年ぶりに、日本公演を成功裏に終了したINFINITE。
「次回すぐ戻ってきます」と発言したLの真意やいかに。
今後も目が離せません！

Text  : LALA

 

（Photo:オフィシャル提供）