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【オリジナルレポート】キム・ミョンス (INFINITE エル)、2年半振りのファンミーティング 「I NEVER LEFT 2022 KIM MYUNG SOO FANMEETING in Japan」開催!「僕も皆さんを待っていました」

株式会社サイドエー

10月2日(日)埼玉・川口総合文化センター・リリアで、キム・ミョンス(INFINITE エル)ファンミーティング 『I NEVER LEFT 2022 KIM MYUNG SOO FANMEETING in Japan』が開催されました。

2年半振り、除隊後初の日本ファンミーティングとあって、開演前からファンの熱気が高まっていました。

今回ChoeChoeでは、1部公演の様子をレポートします。

ファンからのサプライズイベントでスタート!

上下黒のスーツ、胸元には様々な形や色のビジューで「L」の文字を表現したブローチを付け、2年半振りに日本のファンと再会したキム・ミョンス。2019年に制作された主演ドラマ『ただひとつの愛』のOST、『The Nights That I Miss You』でスタートしました。

除隊してから一ヶ月しか経っていないとは思えない程、安定した歌唱力と声量、更に磨きがかかったビジュアルに、客席からは歓声の代わりに大きな拍手が沸き起こりました。
歌唱終盤、事前に配られていた「来てくれてありがとう。ずっと待っていたよ」と韓国語で書かれていたスローガンを来場者全員で掲げるサプライズイベントが行われました。

その後MCの古家正亨氏が登場し、トークコーナーがスタート。
「皆さんお久しぶりです。皆さんの永遠のボーイフレンド、エルです。」と挨拶すると、大きな拍手が会場中に響き渡りました。

客席のスローガンを見ると「うわ」と驚くと、「あとで客席を歩きたいですね。」と感激した様子。

今回のファンミーティングのタイトル 「I NEVER LEFT」について、「決して、僕は皆さんから去っていないという意味です。」と言うと、続けて「僕はおしゃべりではなく、INFINITEのメンバーといる時も静かな内気な性格ですが、今回はソロファンミーティングなので、頑張ってたくさん話します。」と意気込みを語りました。

ファンミーティングのテーマが「時間」とあって、除隊してから約1ヶ月の間、どの様に過ごしていたのかと聞かれると、「ファンミーティング、コンサートの準備に時間を費やしたり、今後のドラマ作品にむけて準備もしていました。またINFINITEのメンバー達ともたくさん話しました。」と充実した時間を過ごしていた様子。

日本語と韓国語を織り交ぜてトークする姿にMCから「日本語能力が全然おちていない」と言われる程、日本語を話す場面が多くありました。

トークコーナーの最初は「ミョンスの昨日」について

デビューしてもう13年目なんだなと感じる瞬間について聞かれると、
「長いようで短いようでもありました。ずっと仕事に夢中でしたし、休んでいても次のステップに向けての準備をしていました。グループ活動も個人活動も、本当に一生懸命走っていたと思います。」と回答。
続けて「元々活発的でも社交的でもなく、楽屋ではいつも一人で静かでした。でも皆さんの前だといっぱい話したいという気持ちで、たくさんお喋りになっちゃいます。今日はとにかく皆さんと交流して、たくさんお話をしたいと思います。」と久々のファンとの再会を心待ちにしていた様子が伝わりました。

この13年で最も重要な瞬間を5つ厳選して、ファンと一緒に振り返っていくコーナーへ進み、1枚目は2010年 INFINITEのデビュー『Come Back Again (다시돌아와)』時の写真が映し出されました。

MCから、デビューした時「99パーセントのシンクロ率」というキャッチコピーが衝撃的で新鮮だったと言われると、
「当時僕たちは24時間中17時間練習する程、眠っている時間以外は練習に没頭していました。」と当時を懐かしみました。

続いて2015年のドリームコンサートに出演した時の写真が映し出され、「大勢のファンの皆さんと交流できてとても嬉しかったです。今は声も出せない状況ですが、また大きな声援をききたいです。」とコメント。流暢な日本語で「本当に寂しいですよね。」と残念そうに言いました。

2017年に出演したドラマ『仮面の王 イ・ソン』 の写真が映し出されると、「初めての時代劇でちょっと負担に思うことや心配もありましたが、やるからは頑張りたいと思いました。僕にとって貴重な経験と勉強になりましたし、いい先輩方と演技ができてとても嬉しかったです。」と当時を振り返り、「30才31才32才と今後も自分の年齢にあった演技をお見せしたいです。」とコメントしました。

INFINITE活動時にSNSに投稿したセルフィー写真をはじめ当時の写真が5枚ほど映し出されると、「幼いですね。自分で言うのも何ですが、今は少し成熟したというか」と発言すると会場から拍手が。

服務中に友人からハートの作り方をたくさん教わったと、両手ハートや腕ハート、頭の上で縦ピースを披露して会場は大いに盛り上がりました。

最後は軍服を着て講演をしている写真が映し出され、「海兵隊の生活習慣など改善をしようと講演していました。海兵隊のイメージをより良くしなければいけないから。」と言い、除隊したばかりの雰囲気がにじみ出ていました。

この13年間については、「喜怒哀楽を多く感じましたが、皆さんと13年間を歩むことができてとても嬉しいですし、今後も皆さんと一緒に歩んでいきたいです。」と振り返りながらコメントしました。

その後は出演していたドラマ『仮面の王 イ・ソン』のOST『僕じゃなくてもいい』を披露。表現力豊かな歌声に客席のファンたちは酔いしれていました。

次のトークテーマは「ミョンスの今日」

海兵隊で鍛えた持久力や瞬発力など、運動神経を存分に発揮するゲームコーナーへ進みます。3つのゲームのうち2つクリアすると、会場に来ているファンに抽選でサイン入りポスターやポラロイドをプレゼント。

1つ目のゲームは、制限時間3分以内にカルメ焼きの模様を完全にくり抜き出来れば成功となる「カルメ焼き型抜きゲーム」に挑戦。

途中MCが「はい」と言うと手でハートを作り、再び型抜きをしていきます。残り1分を切ったところで無事成功し、「So easy(簡単)」と発言する一幕も。

続いては、制限時間2分以内に水が3分の1入っているペットボトルを空中に回して立てるゲームに挑戦。2分間で連続ではなくても5回成功すればクリアというルール。
最初は上手くいかなかったもののだんだんとコツを掴み、見事5回成功しました。
ボーナスゲームとして、けん玉にも挑戦。1分間で1回入れればクリアというルール。すぐに成功し、プレゼント当選者を決めていきました。

その後はプレゼントが当たらなかったファンのために舞台から降りて客席を歩き、アカペラでINFINITEの『Dilemma』の1フレーズを披露。歌い終わると急に走りながらステージに戻りました。

予定していなかった『24時間』もアカペラで1フレーズ披露し、ファンは大喜び。「他にも歌いましょうか」とサービス精神旺盛な一面を見せました。

「日本ですごく有名な曲ですね」と言うと、曲のタイトルは言わずにイントロが流れ、米津玄師の『Lemon』を披露。甘くて切なげな歌声が曲の雰囲気と合わさって、会場全体を包み込みました。

その後はファンと交流するQ&Aタイムへ。質問やお願いしたいことなどを来場者から事前に書いてもらい、気になる質問を選んで時間の許す限り答えていきました。
韓国語で書いてあった質問を、全部日本語に訳して答える場面もありました。

昨日日本に来て食べたものは、「うな丼、お好み焼き、焼きそば、チーズオムレツなどを食べてアイスコーヒーを飲んだ」と回答。「昨日しょっぱいものをたくさん食べすぎて、今日ちょっと顔が浮腫んでいます。でも美味しかった。今日はもつ鍋を食べたい」と日本食を満喫している様子がうかがえました。

キム・ミョンスの第2幕は、どのようなチャレンジしてみたいかという質問には、「今日のファンコンサートをはじめとして、次々と作品をやっていきたいです。また番組のMCや、雑誌にも出たい」と回答。
気になるINFINITEの今後については、メンバー全員が集まってからになるとのこと。

「もうすぐ誕生日なんだけど、私をどのようにお祝いしてくれるの?」と書いたファンのところまで客席を歩き、携帯で一緒にセルフィーを撮ってお祝いをするファン想いな姿に客席は大興奮。

最後のトークコーナーは「ミョンスの明日」

最後のトークコーナー「ミョンスの明日」は、未来の姿について、6つのキーワード「俳優、歌手、満40才、ミョンミョンチューブ、写真、健康」を交えてトークをしました。

「40才になっても、歌手としても俳優としても活動を続けていきたいと思っています。歌うだけだったら話す時間もないし、ファンミーティングだけだったら歌う時間もないので、今後1人のときは今日の様なファンコンサートをやっていくつもりです。」とコメント。

続けて「このように皆さんとお会いできる時間をたくさん設けたいですし、俳優としても、歌手としても多様に活動していきたいですね。その隙間にYouTubeチャンネルの投稿や、趣味である写真の展覧会を機会があればやりたいです。この全てをこなすには健康が必要ですね。僕も健康でいなきゃいけないですし、皆さんも健康であってほしいです。」と締めくくりました。

久々に日本のステージに立った感想を聞かれると、
「2年半振りの日本ファンコンサートをずっと待っていて、とても楽しみにしていました。この幸せな感情をもっともっと味わいたいので、今後とも皆さんとお会いしてたくさんの思い出を作っていきたいです。」

その後は「初めて披露する曲です」と曲紹介をすると、昨年入隊前に発表したファースト・ソロ・シングル『記憶と記憶の間』を披露。歌声が会場全体に響き渡りました。

アンコールで披露した『ひまわりの約束』に秘められた想いとは

アンコールでは秦基博の『ひまわりの約束』を歌唱しながら再びステージへ。

選曲した理由については、「ひまわりがずっと待ちに待っている感じをイメージして、皆さんだけじゃなくて、ぼくも皆さんを待っていたという気持ちを曲で伝えようと思いました。この曲を歌えてとても気持ちがいいです。ありがとうございます。」とコメントすると、客席からは大きな拍手が沸き起こりました。

その後は客席をバックに写真撮影をしたり、フォトタイムの時間を設けるなど、ファンと楽しい時間を過ごしました。

「お越しいただいた皆さん、本当に感謝しております。健康大事ですから、また元気に会いましょう」と最後に挨拶をすると、名残惜しそうにステージを後にしました。

Text : LALA

株式会社サイドエー

 

■公演情報
I NEVER LEFT 2022 KIM MYUNG SOO FANMEETING in Japan

【日時】
2022
102日(日)
1
部:13時開場/14時開演 SHOW TIME 120min.(ハイタッチ込み)
2
部:17時開場/18時開演 SHOW TIME 120min.(ハイタッチ込み)

【会場】
川口総合文化センター リリア メインホール

 

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