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【オリジナルレポート】 『BAE173 Special Live in Japan2022』 最新曲をはじめ、トークコーナーやユニットステージなど盛りだくさんの2時間半。”ELSE、一番きれいです”

Photo: POCKETDOL STUDIO

9月18日(日)と19日(月)東京・ニューピアホールで、9月23日(金)と24日(土)大阪・アゼリア大正ホールで、 4ヶ月振りの日本公演『BAE173 Special Live in Japan2022』が開催されました。

今回ChoeChoeでは、9月19日(月) 東京公演の様子をレポートします。

『DaSH 』活動時に着用していたスポーティな衣装で登場したBAE173。オープニングはメンバーのドヒョンがプロデュースした、一度聴くとクセになるビートが特徴的な『DaSH (JPN ver)』でスタート。

パフォーマンスが終わるとMCのヒョナ氏が登場し、ムジン、ジュンソ、ビッ、ヨンソ、ハンギョル、ジェイミン、ドヒョン、ユジュン、ドハの順で挨拶。ビッは「今日は東京公演最終日なので、ステージをぶっ壊すぐらいの感じでいきます」と意気込みを語りました。

その勢いのまま『Crush on U』と『Loved You』のステージを披露し、4ヶ月振りに来日したBAE173を前にELSE(エルス: BAE173のファン名) たちは拍手で反応しました。

Photo: POCKETDOL STUDIO

『Loved You』の日本語タイトル『愛した』が4文字で構成されていることから、「東京に初めて訪れた時の感じ」を4文字で表現してみることに。

日本語でムジンは「びっくり」、ジュンソは「(やっと東京に)来たんだ」と回答。ハンギョルが「恥ずかしい」と回答すると、MCから「5文字なので4文字で」とチェックが入りました。「恥ずか」「恥ずし」など言い直し、「恥ずかし」と4文字の回答に成功しました。

次は文字数の制限はなしで、「東京といえば、一番最初に思い浮かぶ食べ物は?」というお題に挑戦。

最初にジェイミンが、「食べ物ではないですが、皆さんの愛が食べたい」と答えると、客席からは拍手が。また前日、同じ質問に「こんにゃくゼリー」と答えたユジュンは、「牛カツです。こんにゃくゼリーは今日食べたので。」と笑顔で回答。ドハは日本語で「マジ、ELSEと一緒にロールケーキが食べたい」と答え、会場は盛り上がりました。

メンバーたちが「ELSEのための曲」と曲紹介をすると、バラード曲『Every little thing is you (すべて君だよ)』を披露し、会場は一気にセンチメンタルな雰囲気に。

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その後は再びトークコーナーへ。「メンバー内で一番〇〇な人」を指名していきます。「一番よく寝るメンバーは」という質問にはドハが選ばれました。ドハ自身も「遅く寝て遅く起きる。寝ている時間が長い」と認めていました。次に「一番よく寝られない人」には、「寝ないといけない時に寝られないで、寝てはいけない時に寝てしまう」という理由から、ハンギョルが選ばれました。

睡眠時間は6時間ぐらいというジュンソが「ELSEが寝られない時に聴いてほしい曲です。(日本語で)”ELSE、おやすみ、おやすみ、おやすみ”」と曲紹介をすると、『I Can’t Sleep』のパフォーマンスへ。

曲中ドヒョンの手の動きに合わせて客席はペンライトを振り、一体となって会場が盛りました。

その後は黒ひげ危機一髪を使ったゲームコーナーへ。黒ひげの海賊が捕らえられている樽に1人ずつ順番にナイフを刺し、海賊を飛び出させた人はモニターに映し出された5つのカードから1つを選び、書かれているお題を実行するというコーナー。

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最初は8番目にナイフを刺したヨンソが飛び出させ、「ELSEのためにセレナーデを1フレーズ歌う」というお題を選び、美声を披露しました。

次は2巡目も終わりそうな頃にドヒョンが飛び出させ、「モーニングコール」を選びました。「今、起きた?私は今、起きたよ。でもちょっと眠い」と照れながらも全て日本語で披露。
最後はユジュンが飛び出させ、選んだお題は「ガールズグループダンス」。ITZYの『WANNABE』に合わせてダンスを披露し、会場を盛り上げました。

続いてユニット&ソロコーナーへ。

Photo: POCKETDOL STUDIO

まずジェイミンとドヒョンによる、力強いラップが特徴的なヒップホップ曲『#Trace』のパフォーマンスを。
ヨンソは9月7日に発売されたソロ曲 『手紙』を披露し、甘く切ない歌声で会場を包み込みました。
その後はテミンの『さよならひとり』の曲に合わせて、ムジンとジュンソが華麗なダンスを披露しました。

以前ユニットで音楽番組活動をしていたハンギョルとドヒョンによるH&Dが登場すると、客席からは拍手が起こりました。ミディアムテンポの『Unfamiliar 』でじっくり曲を聴かせたあとは、パワフルなダンス曲『SOUL 』を。対照的なステージで客席を魅了しました。

赤と白を基調とした衣装に着替えたメンバーたちは、様々な表情を見せる個性的なダンスが魅力の『get him UGH 』のステージへ。

その後メンバー内で気になっていることや普段聞けないことなどを聞き合う「メンバー同士の質問コーナー」で、ドヒョンから「ハンギョルさんはなぜ宿舎で服を脱いでいるのでしょうか。」という質問に、ハンギョルは日本語で「今、はずいです」と戸惑いながらも「ただ暑いから」と回答しました。

またドヒョンには「よく眠ていますが、その秘訣は?」とジュンソから質問が。「車に乗るとすぐ寝れますね。手の先から力を抜いて目をつぶって、手先からずっと体の全身に力を抜いて…」と催眠術まで伝授しました。

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ムジンにはジェイミンから「たまに”あーーー”と声を出す理由は何か」という質問が。「教えないつもりだったけど」と言いつつ、「不安な時や怒りがあったとき、緊張した時や自分の中で息苦しいときなど、力をぬいて座って”あーーー”と言えばスッキリします。」と理由を明かしました。

ヨンソから「ビッはお兄さんたちの中で誰が1番好きか」という質問に、ビッはちょっと悩むも、「よく一緒にジムに通い、何かしようとするときいつも”OK OK”と言うムジン」と回答。ムジンも嬉しそうな表情を浮かべました。

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ユジュンからは「ジュンソは愛嬌がどうしてそんなに上手いのか」と質問され、「そんな上手じゃない」と言うも、ジェイミンと一緒にSNSでも人気の日本語曲『すきっ!』を、テンション高く歌って踊り、会場は大盛り上がり。

「ドハが1番面白く見たWEBTOONは何か」という質問には、『アドニス』というロマンスファンタジーをあげ、「あなたの中で私がいる」と日本語でセリフを言い、客席から拍手がおこりました。

「ヨンソは何食までデザートだけ食べられますか」という質問に「ずっと食べられるけど7食」と回答すると、メンバーも客席も驚いていました。

ドヒョンからは「ユジュンはどうしてヌテラをたくさん買ったんですか?全然減っていない」と質問。

「私はチョコを愛する男です」と日本語で甘い物好きをアピールするも、「ヌテラは本当に太るし、2つで飽きた」と回答しメンバー達からは笑いが。

最後の質問はヨンソから「きっとELSEの皆さんが気になってるんじゃないかなと思って」という理由で、「ジェイミンはどんな人が好きか」と質問が。「僕を笑わせてくれて、僕が頼れる人で、そういう人はELSEです!」と回答し、客席からは拍手が起こりました。

質問コーナーで楽しい姿を見せていたメンバーたちは『JAWS( KOR ver) 』のパフォーマンスになると一転、クールな表情と激しいダンスでELSEを魅了しました。

MCから「どんな時、ELSEの存在が力になるか」と質問されると、ヨンソは「この瞬間。そして常に、いつも」と答え、ハンギョルは少し考えてから突然日本語で「ELSE、一番きれいです。ELSE、一番カッコイイです。ELSE、一番キラキラです!」と発言し、客席からは大きな拍手が沸き起こりました。

Photo: POCKETDOL STUDIO

最後の曲『DaSH ( KOR ver) 』を披露し、舞台袖にはけていきました。

アンコールで再び登場したBAE173。先程までの激しいナンバーから一転、ミディアムテンポの『혼자가 아니야 (ひとりじゃない) 』 では、メンバーたちと客席の気持ちが1つになるような温かな雰囲気に包まれました。

最後のコメントでは、

「(全て日本語) 今日一緒に過ごしたこの時間が、皆さんの記憶の中に長く残ってほしいです。 これからも会う機会がたくさんあるので、それまで元気に過ごしてください。愛してます。」(ムジン)

「(日本語)皆さん、今日楽しかったですか?」と挨拶し、「昨日は僕もメンバーもちょっと緊張してたんですが、今日はちょっと緊張が解けて、楽しい瞬間をお見せできたと思います。皆さんも、今日がとても楽しかったと思ってくれたら嬉しいです。すぐにまたかっこいい姿で戻ってきますので、期待して待っていてください。」(ジュンソ)

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「東京公演最後ということでとても悲しいです。みなさん今日楽しかったですよね?いつかまた必ず東京に戻ってきますので、それまで皆さん元気で僕たちのことを忘れずに過ごしてくださいね。(日本語で)”愛してる”」(ビッ)

「幸せな時間がすぐ過ぎた感じがします。ELSEと一緒にいると時間がすぐ過ぎてしまいます。今日も本当に幸せな時間を作ってくれて、心から感謝します。東京にまた来ますので、ちょっと待っててください。」(ヨンソ)

「一緒にスタンディングで拍手していただき、実際に声を出しての応援はできなくて残念でしたが、その分拍手に変えてくれて、応援してくれたELSEに感謝します。そして、最後にもう1回だけ言いますよ。(日本語で)”ELSE、一番きれいです”」(ハンギョル)

「今日は本当に楽しく、今日という日を多分一生忘れないと思います。これからもたくさんの瞬間を共にしますので、そばにいてください。(日本語で)”愛してるよ”」(ジェイミン)

Photo: POCKETDOL STUDIO

「短く言いますね。(日本語で)”楽しかったです。嬉しいです。好き!”」(ドヒョン)

「今日すごく幸せでした。今日という日を忘れずに、これからも一生懸命元気で暮らしていきます。そして、ぼくと一緒に牛カツ食べに行きましょ」(ユジュン)

「僕たち今日東京ライブを終えたんですが、今までで楽しかったベスト3に入るほど幸せだったと思います。ELSEがいる場所にどこでも行くので、次回もまた一緒に楽しく遊びましょうね。(日本語で)”ありがとうございました”」(ドハ)

ハンギョルが「最後の曲は今までより2倍拍手をしていただけたら嬉しいです」とコメント。『JAWS(JPN ver)』で客席のボルテージは最高潮に達しました。

最後メンバーたちは「愛してる」「美味しいご飯いっぱい食べてください」「ありがとうございました」と最後までずっと言いながら客席に手を降り、ステージ袖にはけていきました。

パワフルなステージングやラップスキルの高さ、幅広い楽曲を歌いこなすBAE173に今後も要注目です!

Text  : LALA

 

【公演情報】

BAE173 Special Live in Japan2022

2022年9月18日(日)、9月19日(月) 場所: ニューピアホール(東京都)

  9月18日(日) 時間:開場 16:00/ 開始 17:00

  9月19日(月) 時間:開場 15:00/ 開始 16:00

2022年9月23日(金)、9月24日(土)場所: アゼリア大正ホール(大阪府)

  9月23日(金) 時間:開場 16:00/ 開始 17:00

  924日(土) 時間:開場 1500/ 開始 1600

BAE173 日本公式ホームページ https://bae173.jp/

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