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魅力しかない⁉BTS(防弾少年団)のメンバーをご紹介⑥V (前編)

Photo: BTS Official Instagram @bts.bighitofficial

昨年大ヒットした『Dynamite』に続き、今年の5月にリリースされた『Butter』そして7月に発売された『permission to Dance』が米ビルボードのシングルチャートHOT100で1位を獲得し現在まで記録を更新中のBTS

Photo: BTS Official Twitter @bts_bighit

そんな彼らの魅力をメンバーごとに探る第六回目の主人公はV
『Butter』のグローバル記者会見で愛らしいプードルヘアを披露し話題になった彼はいったいどんな人物なのか一緒に見ていきましょう♡

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世界NO1の美貌⁉まずはプロフィールをチェック

Photo: BTS Official Twitter @bts_bighit

・本名:キム・テヒョン

・生年月日:1995年12月30日

・血液型:AB型

・身長:179センチ

・あだ名:テテ、CGV

メンバー内では下から2番目の年齢でマンネライン(年下ライン)に入るV。目鼻立ちがくっきりしたお顔はまさに顔面天才!その美貌はなんと「世界で最も美しい顔」1位に選ばれたこともあるんです。そんなビジュアルの強さから、ファンからは「まるでCGのようだ」と言われ「CGV」というあだ名があるほど。一方、笑った時に四角くなる口と愛らしいキャラクターでも人気のメンバーです。

「テテ」というあだ名は学生時代からのあだ名だそう。他にも可愛らしい言動やコーヒー・辛い物が苦手なところから「5歳児」「四次元」などと呼ばれることも。日本では「てつお」というあだ名も付けられているようです。

Vは表情管理の天才⁉くるくる変わる表情に釘付け!

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Vといえば表情管理の天才!曲やシーンに合わせて様々な表情を見せてくれるメンバー。
楽しそうに笑っていたかと思えば、いきなり色っぽい表情を魅せるなど1曲の中でもコロコロ変わる表情に魅了されてしまいます。その様子は度々話題になり「テテからVに変わる瞬間」と言われるなどファンも驚きを隠せません!

ステージを降りてもニコニコしたり、ムッとしたり…と、思うとザ・アイドルなキメ顔をしたり…自分の気持ちのままに表情を変えているようにも見えます。

ところが、メンバーによると…「何も考えていないようで実は計算している」との声も…。自然体でありながらも、予想の上を行く表情を見せてくれるV。気づけばつい目で追ってしまうことも。これが本当に計算だとしたら…恐ろしいですね。まさに天性!
BTSを支えるプロデューサーやパフォーマンスディレクターも「才能の塊」と認めるほど。多くの人を引きつける不思議な魅力の持ち主です♡

低音ボイスがたまらない!おっとりした性格も魅力

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既に記載したように、世界を虜にする美貌を持つV。でも彼の魅力はそれだけではありません!低音ボイスとおっとりした性格がたまらないんです!
普段から声が低めのV。その低音ボイスで、おとこ〜!という感じかと思いきや…!話すと、と〜ってもおっとり、ゆっくりで優しいんです♡このギャップが最高!

まさか、あんな最強ビジュでこんなにもおっとりで可愛いとは…誰が想像できたでしょうか??いつもゆっくり、マイペースに「ボクはぁ〜」「あのぉ〜」と話したり、行動するVをメンバーたちは「やりたいことを全部やりなよ〜」と急かすことなく温かく見守る様子にもほっこり。

また、比較的キーが高いボーカルラインの中で圧倒的に低音のVはBTSのボーカルに厚みをもたらしてくれています。

■低音だけじゃない⁉3オクターブの音域

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低音ボイスに魅了されがちなVの声ですが、実は3オクターブもの音域の持ち主!また、肺活量もピカイチ!くるくる変わる表情と、うっとりするような歌声に沼落ち続出!もう惚れ惚れしてしまいます…まさに魅力の塊ですね♡

不思議ちゃん??四次元発言!

Photo: BTS Twitter @BTS_twt

Vといえば、コロコロ変わる表情だけではなく、その不思議な言動も話題に。
ゲームをしていても、一人だけ新たなルールを作ってしまったり、じゃんけんをする前には神様や天使に相談したり、メンバーが料理する傍ら一人だけデコレーションに注力したり…とちょっと変わった行動はもちろん、純粋で可愛らしい一面がたっくさん。
この独特な発想と空気感が、メンバー同士に不思議なスパイスを与えているように感じます。

芸術的センスが光る…『Vante』とは?

Photo: BTS Twitter @BTS_twt

Vは強いビジュアルでどんな服でも消化するセンスの持ち主ですが、デビュー当初は自分でよく服をリメイクしてたことで有名。

また、写真を撮るのが好きでツアーの空き時間には写真を撮りに行くことも。過去にはメンバーの自作曲のジャケット写真にVの写真が使われたこともありました。

(Vが撮影した写真)


Photo: BTS Twitter @BTS_twt
※2021年9月14日追記:先日掲載した写真はVが撮影したものではありませんでした。申し訳ございません。
訂正しお詫び申し上げます。訂正のご連絡ありがとうございました。

美術にも興味があり、好きな画家はゴッホ。そのため、自分が撮影した写真などは自身の名前とゴッホの名前からとった『Vante』というハッシュタグをつけて公開されることも。Vの感性を通して切り取られた世界を見ることができます。

芸能人にも友達が多い人脈王!「キムスチミョンイニョン」とは?

(Vがおねだりしたパク・ソジュン、チェ・ウシクなど仲良しグループ「ウガウガ」からの差し入れの写真)

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(花郎のメンバーと)

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人懐っこい性格のVは芸能界にも友人が多く、まさに人脈王。もともと社交的な性格だったVは「キムスチミョンイニョン」というニックネームもあるほど。これは日本語で「キムが通り過ぎる、すれ違うと縁ができる」という意味で、なんとすれ違うだけで友達になってしまうほどだそう。

そんなVと仲良しな芸能人は…ドラマ『梨泰院クラス』で日本でも有名になったパク・ソジュン、アカデミー賞受賞で話題の『パラサイト』出演のチェ・ウシク、アイドルとしてデビューし俳優でも活躍、日本にもファンが多いパク・ヒョンシク、そして今は兵役中のパク・ボゴムなど本当に豪華!

ファンだけではなく、すれ違う人をみんな虜にしてしまうほど魅力的なことがわかりますね♡

Vの第一印象は?…いうことを聞かなそうだった??

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人懐っこく、友人が多いVですが…彼の第一印象はどうだったのでしょうか?メンバーの話をご紹介したいと思います!

Vが練習生として宿所に入ってきたときの様子ついて、他のメンバーたちは口をそろえて「いうことを全くきかなそうだった」と答えていますw。
当時は坊主頭で、あちこちを見まわしながら落ち着かない様子だったとか。
今ではかなり落ち着き、大人の雰囲気も。そんなVを末っ子のジョングクはちょっと寂しそうに見ている場面も。

それでもふとした時に見せるかわいらしさと突拍子もない発言に振り回されるメンバーとARMYの関係はこれからも変わらなそうですw

夢は練習生だった?デビューのきっかけ

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ビジュアル最強で優しい心の持ち主であるVですが、彼のデビューのきっかけはなんだったのでしょうか?
もともと、友人の付き添いでオーディションに行ったV。そこで現事務所のスタッフに「君も受けてみたら?」と声をかけられ見事合格し練習生になったんだとか。
当時は練習生になること自体が夢だったというVですが実際の練習生生活は…幼い中、実家を離れて練習に練習という過酷そのもの。あまりの辛さに「辞めたい」…と家族に電話したことも。

その時、お父さんの「辛いなら辞めてもいい、ほかに職業はたくさんあるんだから」という言葉に感動し、後に「そんなことを言ったこと自体が恥ずかしいと思った」と明かしています。家族の支えもあって無事デビューしたV。感謝しかありません!

BTSを支えた「クムシラコ」

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練習生時代、辛い思いをしたVですがその際にVのお父さんが発した言葉が「クムシラコ」。「クムシラコ」とは「それがどうした」という意味の方言で、なにか困難にぶち当たっても「それがどうした、別の道があるよ」と打開策を提示してくれるような言葉だとか。

この言葉に救われたV。一方でVだけではなくBTS全員のスローガンにもなっていたそうです。デビュー後、なかなか1位獲得ができなかったBTSですがもしかしたらこの言葉を支えに切磋琢磨していたのかもしれないですね。

 気になった方は、VliveのRunBTS2018-EP56にも出てくるので是非ご覧ください♡

デビューまでの道のり…「秘密兵器」としての苦悩

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見事練習生となり、デビューの切符も掴んだV。ただ、当時から際立つビジュアルの持ち主だったため、他の事務所に取られてしまうことを危惧した事務所が秘密兵器として直前まで公開をしなかったという過去があります。

そのため既にデビューが決まっていたにもかかわらず周りに公言する事も出来ず、撮影の際にも一人だけ顔を隠したり、メンバーと一緒にいるにも関わらずうつらないようにしたりと、かなり寂しい時間を過ごしたんだとか。

当時を振り返ったVは本当に悲しかったと語っています。

ただ一人だけ俳優経験あり!卓越した演技力と当時の苦労

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BTSの特殊な点は、他のグループに比べてソロ活動が極端に少ないという点。ほとんどの活動がグループに帰属しています。そのなかで唯一俳優デビューし、ドラマに出演したのがVです。

皆さんご存知かもしれませんが、BTSメンバーが俳優として出演したドラマは現時点で「花郎」だけです。それも、あまりに忙しいため途中で死んでしまうという設定だったとか…??

当時、世界で人気が出始めてきたBTSはハードなスケジュールをこなしていたそう。もちろん俳優と兼業しているVも相当忙しかったと想像できます。
俳優への挑戦も「どうせ悪口を言われる」と思い殻に閉じこもってしまったこともあったそう。そんなVを見て、「君を助けてあげることはできないけど、力になることはできる」と話し、手を差し伸べたのはジミンだったとか。メンバー同士の友情も垣間見えるエピソードですね♡

努力の甲斐もあり、Vは見事「Soompiアワード最優秀アイドル俳優賞」を受賞し世間からも認められる存在に。
そんなVは今ではメンバーきっての演技派!曲やMVでの演技はもちろん、マフィアゲームのようなゲームでも彼の天才的な演技力が度々話題に。
気になった方はVliveなどでも見る事ができるので是非チェックしてみてください!

「魅力しかない!? BTS(防弾少年団)のメンバーをご紹介⑥V (後編) 」では更にVの魅力を掘り下げます!後編もお楽しみに!

TEXT by:amiko

韓流歴10年以上。BTSにハマりLoveMyselfに目覚めてからは歯科矯正を始め、韓国語を猛勉強。韓国に関わる仕事に転職するなどBTSで人生変わったオタク。
SNS: Instagram @amiyuko2 
マイペースにBTSのSNSを訳してアップしてます!